- 豊友ハウジング トップページ
- > 街のお得!?情報 > 里見公園(お花見)
街のお得!?情報
里見公園(お花見)
千葉県市川市国府台3−9(京成線「国府台駅」より「松戸車庫」行きバス⇒「国立病院」下車、徒歩3分)
市川市最大の桜の名所
里見公園が位置するのは、室町時代の1538年10月、足利義明が陣をとり北条氏と戦った地。昭和34年、市川市はこの古戦場を記念するために里見公園を開設しました。
現在この公園は、市川市最大の桜の名所となっています。東京ドーム約2倍の敷地にソメイヨシノ約240本、サトザクラ約14本、カワズザクラ5本、オオシマザクラ1本。毎年開花の時期には「桜まつり」が行われます。
満開の時期はイベント盛りだくさん
「桜まつり」は3月後半から4月の中旬まで行われます。中でもソメイヨシノが満開になる土日の2日間は、マジックショーやフラダンスなど様々なイベントが開催。
今年(2012年)は4月7・8日。この期間は和洋女子大学の裏手に臨時駐車場が開設されます。100台程度収容できますが、午前11時には満車状態です。
そこから江戸川沿いを歩いて約10分、1年中清水が湧く「羅漢の井」が見えれば公園に到着です。
階段を登り切ると、古い木造建築が。「紫烟草舎(しえんそうじゃ)」です。この建物は詩人・北原白秋が、当時小岩において創作活動を続けたものです。現在移築され里見公園にあるのは、白秋が江戸川対岸のこの地をこよなく愛していたからだそうです。「桜まつり」期間中は、建物内に入って見学できます。
そして「紫烟草舎」の表にまわると……、
見渡すかぎり「桜・桜・桜」。
当日はまだ7分咲き程度でしたが、視界には淡いピンクの雲のような風景が広がっていました。「うっとり……」と思ったものつかの間。場の雰囲気は「祭り・祭り・祭り」です。舞台では優雅なフラダンスや力強いよさこいソーランの踊りが披露されています。
「ズン! ズン! ズン!」とおなかに響く低音が、かつてマハラジャナイト(知らないか?)を聞きまくった血を燃えさせます。
射的・おでん・やきそばなどなど、並ぶ屋台
周りの熱い空気と一体になると、おなかが空いてきました。園内には土日のみ開店している売店があります。
しかし、祭りにはやはり屋台。正門から出ると100メートルくらいずら〜っと並んでいました。おでん・やきとり・ソフトクルーム・いそべ餅・やきそば・イカ焼き・リンゴ飴・ビール・射的、そして「貸しござ」までありました。これなら手ぶらで来ても大丈夫です。
今回はイカ焼き・やきそば・大阪焼き、そしてツレに帰りの運転を頼みこみビールをゲット。芝生に座り、桜と盛り上がるイベントを堪能しました。熱々のイカとやきそばの青のりの香ばしさがたまりませんでした。
盛り上がりつつもマナーよし
このように非常に盛り上がる「桜まつり」ですが、意外にも参加者のマナーが良いことに気づきました。皆さんお酒をたくさん飲んでいたようですが、特にトラブルは見かけませんでした。トイレには行列ができていますが、順番を乱す人や「ちょっと隅の方で……」という人はいません。ゴミの分別もしっかり出来ていました。
「市川市民の民度(成熟度)は高いなぁ」と感心した花見でもありました。
里見公園(お花見)
千葉県市川市国府台3−9(京成線「国府台駅」より「松戸車庫」行きバス⇒「国立病院」下車、徒歩3分)
記事の内容に関しては失礼の無いよう十分配慮しているつもりではおりますが、
もしご紹介対象のお店の方や関係者の方で記事の削除・修正をお求めの方がいらっしゃいましたら、
こちらにご連絡頂ければ対応させて頂きます。