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街のお得!?情報
市川市動植物園(バラ園)
千葉県市川市大町284(JR武蔵野線「市川大野駅」より徒歩30分)
70種1800本のバラと身近な自然を楽しむ
梅雨入り宣言の翌日は、見事としか言いようのない快晴となりました。梅雨の晴れ間の休日に家にいるわけにはいきません。ツレと二人でどこに遊びに行こうかとネットで検索すると、市川市動植物園バラ園が満開を迎えているようではありませんか!
カワセミも訪れる自然のままの環境
バラ園は入園無料で動植物園に隣接しています。駐車場は共用で1日500円。休日の場合は午前中に満車になるので注意が必要です。
動物園の脇の遊歩道を500bほど歩いて行きます。距離だけを聞くと遠く感じるかもしれませんが、鮮やかな緑に囲まれた道は非常にさわやか。気温は25度以上ありましたが、ひんやりと涼しく感じました。
バラ園の手前には大きな池があります。大きな鯉がたくさん泳ぎ、その周りにはずら〜っと大きなレンズを装着したカメラが並んでいました。輝くようなブルーの羽毛が美しいカワセミを撮影しているそうです。でもなかなか現れてくれません。
遊歩道の脇のクヌギにはスズメバチの巣がありました。大きな蜂が樹液を吸っているのが見えます。このような危険な昆虫もそのままにしておくことが自然保護につながるんですね。ワイルドです。
バラの美しさをあらためて知りました!
池を通り過ぎるといよいよ到着。入口のバラのトンネルをくぐる時は「アレ!? もう散ってしまったの?」と思いましたが、
通り抜ければこの風景。
若干満開の時期は過ぎてしまったようですが、約70種1800本のバラが迎えてくれました。周囲には独特の甘〜い香りが漂っています。
こちらはブルグンド‘81
花の直径が15センチくらいあります。その脇では真紅の絨毯のようなバラが咲き誇っていました。
ラバグルートです。濃い赤色のビロードのような花びらが特徴です。
さらにその横の品種はコンチェルティーノ。ラバグルートを薄く鮮やかな赤色にしたような印象です。
そのほかにもたくさんの種類を観察することができました。
中にはハナムグリの食事風景も。本当に「モグモグ」といった感じで一生懸命花粉を食べています。
出口に近づくとチビッ子たちが網を手に集まっていました。
観察園のスタッフと一緒にヤゴ(トンボの幼虫)の観察会です。一人の子の手に持ったケースを覗くと大きな生き物が入っていました。「さっサソリ!?」
5センチほどもあるオニヤンマのヤゴです。成虫は見たことがありますが、ヤゴは初対面です。こんなに大きいとは。これらのヤゴはよく観察した後にちゃんと逃がしてあげるそうです。
今までバラの種類など一つも知りませんでした。しかしこんなにも多く、それぞれに形や香りなどの特徴があるんですね。男性の私でも結構見飽きることがありませんでした。そしてこのバラ園のまわりの環境にも驚きです。空にはカワセミやタカが飛び、小川ではオニヤンマのヤゴがいます。市川市の自然の奥深さを知る一日でもありました。
市川市動植物園(バラ園)
千葉県市川市大町284(JR武蔵野線「市川大野駅」より徒歩30分)
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