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街のお得!?情報
千本イチョウ(紅葉)
千葉県市川市八幡4-2-1(京成線「八幡駅」から徒歩約5分・JR総武線「本八幡駅」から 徒歩約8分)
樹齢1200年、根回り10.2mの巨大イチョウ
11月に入り秋が深まってきました。秋の楽しみとしては「食」と同時に「紅葉」もあげられるのではないでしょうか。 紅葉といえばモミジの紅色を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、イチョウの黄色も捨てがたいものがあります。市川市には国指定の天然記念物の巨木「千本イチョウ」があります。
朱色の門をくぐると紅葉のトンネルが
千本イチョウは葛飾八幡宮の中にあります。JR本八幡駅から国道14号線に出て右に曲がり、市川市役所手前の十字路を左に曲がると大きな鳥居が見えます。
鳥居をくぐり京成線の踏切を渡ると再び鳥居が。ここが葛飾八幡宮の入り口です。この神社は寛平年間(887〜898年)に宇多天皇の勅願によって建立されました。古来より武神として有名で源頼朝や徳川家康などの武人から崇敬されてきた歴史があります。
中に入るとほんのり銀杏の香り(臭い?)がしてきました。奥に進むと市指定の文化財、随神門があります。この朱色の門の出入り口から並木の紅葉が見えました。まるで四角く切り取った絵画のように美しい風景です。
門をくぐると紅葉のトンネルが。
このまぶしいくらいの黄色に囲まれ、さらに心地よい風が吹くことで、気がつくと上を見上げたまま数分間立ち尽くしてしまいました。軽い気絶状態です。その後は写真を撮りまくり。なかなかお目当ての千本イチョウにたどり着けません。
圧倒的な存在感の千本イチョウ
やっと一番奥の本殿に到着すると右側に「森?」と思わせるものが。一歩一歩近づくとそれが1本の樹木であることがわかってきます。
そして再び上を見上げたまま気絶状態……。
さすが国指定の天然記念物、半端じゃなく大きい。その場に立てられた立札によると樹齢1200年で樹高23m、根回り10.2m、枝は東側に12.3m、南側に12mも張り出しています。柵があるため5mくらいまでしか近づけませんが、幹の直径は3m以上ありそうです。しかもその名の通り根本から無数の枝が大空に向かってずどーんと伸びている様は「ジブリ映画に出てくる架空の木では?」と疑ってしまうほどの迫力です。ついつい「どうなってんだ!?」と360度回って観察してしまいました。
とはいえ肝心の紅葉には早かったようです。今回訪れたのが11月中旬(2012年)だったので、この記事が公開されるころには見頃かもしれませんよ。
千本イチョウ(紅葉)
千葉県市川市八幡4-2-1(京成線「八幡駅」から徒歩約5分・JR総武線「本八幡駅」から 徒歩約8分)
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