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街のお得!?情報

大黒家(和食)

千葉県市川市八幡3-26-5京成線「八幡駅」から徒歩約1分・JR総武線「本八幡駅」から 徒歩約4分)

文豪が毎日でも飽きなかったカツ丼

永井荷風という人物をご存知でしょうか。明治から昭和にかけて活躍した小説家・随筆家です。晩年の13年間は市川市ですごし、その様子を含む38歳から79歳までの生活をつづった「断腸亭日乗」は日記文学の最高傑作と言われています。
その彼が毎日カツ丼を食べに来たという和食店「大黒家」が今も営業していると聞いたので行ってきました。

老舗寿司店を思わせる店内

場所は京成本八幡駅のすぐ脇、線路沿いです。カツ丼と聞くと「定食屋さん」をイメージする人もいるかもしれませんが、大黒家は立派な建物のまさに和食店でした。

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内装も重厚。無垢の柱やカウンターが老舗寿司店を思わせます。2階は宴会場だそうです。

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一番人気はやっぱり「荷風セット」

メニューは会席料理のほか寿司、天ぷら、うな重など和食系は一通り揃っています。ランチメニュー(平日のみ)は840円。意外にリーズナブルです。

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今回注文したのはもちろん荷風氏が愛したカツ丼、しかもいつも決まって注文したという一番人気のカツ丼と上新香とお酒一合の「荷風セット」(1260円)にしました。 彼は「断腸亭日乗」の最後の日となる昭和34年4月29日まで毎日のようにこのセットを食べていたそうです。お酒が苦手な人はアイスクリームに変更することも可能です。

お酒といえば同店はかなり充実していました。その数15種類。おつまみ類も豊富なので居酒屋感覚できても楽しめそうです。メニューをよく見るとカツ丼・親子丼・天丼の「ミニ丼」(420円)もあったので、飲んだ後の小腹にもってこいではないでしょうか。

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注文して約3分。もう荷風セット到着です。さすが人気メニュー、早い。

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カツを箸で持ち上げると半熟卵がぷるぷるです。

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これはカツ+半熟卵+ごはんの三位一体を一気に味わいたい、と大口でいただきます。するとごはんが、はふはふ・あつあつで思わず目じりに涙が浮かびます。その後は卵だけでなく豚肉の甘みがふわぁ〜。想定以上のハーモニーです。
しかし若干タンパクな印象も。カツ丼にはかなり濃い「甘い」「しょっぱい」も多いと思いますが、同店は比較的薄味に感じました。そこでお新香を一口。相性バツグンです。
「そうか分かった!」
荷風氏が同店のカツ丼を毎日食べた理由がです。このやや薄味とお新香の組み合わせなら飽きることがないはずです。ちなみに味噌汁の具はシジミで出汁が十分に出ておりました。

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荷風氏の作品を思い浮かべつつ日本酒をちびちび。そして最後の締めはカツ丼。なかなか乙なのではないでしょうか。

大黒家(和食)

千葉県市川市八幡3-26-5京成線「八幡駅」から徒歩約1分・JR総武線「本八幡駅」から 徒歩約4分)

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