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街のお得!?情報
徳願寺(寺院)
千葉県市川市本行徳5-22(東京メトロ東西線「妙典駅」より徒歩約10分)
自分で除夜の鐘を突けるお寺
年越しと同時に聞く除夜の鐘。「ど〜ん」とおなかに響く荘厳な音色に、あらためて新年を迎えることができた喜びを感じてしまいます。
そんな元旦の恒例行事の鐘ですが「聴くだけのもの」と思っていませんか? 実は市川市本行徳の徳願寺の除夜の鐘は自分で突くことができるのです。
徳川家康によって建立
徳願寺は東京メトロ東西線の「妙典駅」から徒歩10分ほどの場所にあります。クルマなら県道6号市川浦安線からちょっと脇道に入ったところです。
駐車場は徳願寺会館の前と山門の前にありますが、大みそかから元旦は会館前のみ利用可だそうです。毎年徒歩の参拝客が非常に多いのでクルマで来る際は注意しましょう。
山門は鮮やかな朱色で非常に立派です。
そもそもこのお寺は1610年に徳川家康によって建立されました。
本尊阿弥陀如来像は、かつて源頼朝の室政子が仏師運慶に命じて彫刻させたものといわれ、徳川家康が二代将軍秀忠夫人のために鎌倉から江戸城に遷し、夫人の逝去後に同寺二世忠残上人が請けて本尊としました。その後本堂などは焼失しましたが、山門は1775年建築で同寺最古の建造物となっており、そこに安置する二王像や本格的な彫刻は注目に値する作品として有名です。
また宮本武蔵供養のための石地蔵や武蔵筆と伝わる書画などが保管されています。
突いた人限定、酒・甘酒・おしるこの振る舞い
さて、前置きが長くなりましたが、山門をくぐり中に入ると右手に鐘楼堂があります。
大みそかの午後11時頃から整理券の配布を開始。鐘楼堂の小さな入口から入って鐘を突きます。
お寺の方に伺ったところ、11時に来れば年越しからあまり時間を空けずに突けるとのこと。しかし毎年1000人を超える人が並ぶので最後の人は午前3時を過ぎてしまうそうです。
「1000人? 鐘の音は百八つのはずでは?」
ご安心ください。同寺では来た人全員が鐘を突けるのです。そして突いた人限定で酒・甘酒・おしるこの振る舞いもあります!
年始の楽しみがまたひとつ増えそうです。
徳願寺(寺院)
千葉県市川市本行徳5-22(東京メトロ東西線「妙典駅」より徒歩約10分)
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