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街のお得！？情報
八幡周辺ウォーキング（散策）
JR総武線本八幡駅よりスタート
閑静な住宅街の文化をめぐるコース
４月に入りポカポカ陽気が続いています。寒がりな人でもちょっと外を歩きたくなってきたのではないでしょうか。市川市では目標を持って歩きたいという人のために全10コースのウォーキングコースを設定しています。そこで今回は閑静な住宅街の文化をめぐる八幡・菅野・鬼高周辺コースをご紹介します。
市川市はウォーキングマップを配布中
それぞれの道筋や見所は市川市が制作したウォーキングマップで確認することができます。
マップは市役所や健康増進センターなど市内７カ所で配布中。もちろん無料です。
意外に見所満載の本八幡駅周辺
マップには１０コースの記載がありますが、今回ご紹介するのはJR本八幡駅から葛飾八幡宮、水木洋子邸、白幡天神社、御代の院、真間川、生涯学習センターメディアパーク市川、現代産業科学館を巡る約７．３ｋｍ、２時間１５分のコースです。
まずはJR本八幡駅北口から出発。国道１４号線を渡り葛飾八幡宮へ向かいます。
葛飾八幡宮は９世紀末、宇多天皇の勅命により建立されたとされ、境内にある推定１２００年の千本イチョウは国の天然記念物に指定されています。
↑写真右のイチョウはたった１本の樹です！
その後閑静な高級住宅地を歩いていきます。どこのお庭も大きな樹木があって落ち着いた雰囲気です。すると所々に水木洋子邸への案内板が。
八幡宮から１０分程度で水木洋子邸に到着です。
水木さんは「ひめゆりの塔」などのヒット映画で知られる脚本家。昭和２２年に市川市に移り住み、平成１５年に９２歳の生涯を終えました。生前に自宅や原稿などの資産を市川市に寄贈する契約を交わし、現在は第２・４土・日曜日にボランティアの方々が同邸内を案内してくれます。
「八幡は良い所です。駅を降りると、先ず海の大気がプーンと感じられて、」（水木洋子）
続いて白幡天神社に向かいます。途中で花や野菜の苗を売るお店がありました。ナスの苗が１００円！ ２つ買いました。
白幡天神社到着。この御社名は８００年前に源頼朝が下総に入った際、この地に源氏の御旗である白旗を掲げたことに由来。開運、育児、学問、縁結びにご利益があるとされています。
その後は御代の院を通り、真間川の桜並木へ。
写真の場所は昭和学院中・高等学校の北側になります。ここは桜の名所。桜並木が約２ｋｍも続きます。ウォーキングした４月中旬はすでに葉桜に近い状態でしたが、満開の桜を想像するとくらくらするほど立派な桜の樹が並んでいました。開花時期はライトアップもするようなので夜桜も楽しめます。
しばらく歩いていくと満開を少し過ぎた八重桜がありました。
ソメイヨシノの花もほんの少し残っています。
この桜並木を過ぎると現代産業科学館など市の施設になります。
住宅地ばかりと思っていた八幡周辺ですが、意外に歴史ある文化財が多いことに驚きました。距離としては２時間強のコースですが、長居したいところばかりでとてもその時間では回りきれません。昼食をはさんで１日かけて散策することをおすすめします。
今後も様々なコースを歩いてみたいと思います。
八幡周辺ウォーキング（散策）
JR総武線本八幡駅よりスタート
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