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街のお得!?情報
市川市観賞植物園(植物園)
千葉県市川市大町213-1(JR武蔵野線「市川大野駅」より徒歩30分)
大迫力の熱帯植物に驚き
都会ではなかなか見られないオニヤンマが飛び交い、湧き水が流れる。古き良き時代の里山がそのまま残された大町自然公園。その一角に日本の自然ではけっして見ることのできない植物ばかりを集めた市川市観賞植物園があります。
約170種のサボテンと約240種の熱帯植物
今回は市川市霊園に付属する緑地広場の無料駐車場を利用しました。開門は午前9時で閉門は午後5時です。ここから5分ほど歩いて行くことになります。
両脇が梨畑の道路を歩いて行くと、突き当りにガラス張りの大きな植物園が見えてきます。
この門の左側が入口です。かなり立派な建物です。
中は1階がサボテン温室と大温室、2階がサボテン温室と展示コーナーで、約170種のサボテンと約240種の熱帯植物が観察できます。
入園は無料。まずはサボテン温室から入ります。
その空間の大きさに圧倒されました。ガラス張りの天井の高さは軽く10メートル以上あります。
通路の両脇には様々なサボテンや多肉植物が植えられています。
サボテンを含む多肉植物は、乾いた砂漠で育つために、ふくらんだ茎や葉に水分を蓄えています。アフリカ南部やマダガスカルに多く、およそ1万種あるといわれています。
こちら↓は南アフリカ産の「牛角」。
こちら↓は中央アフリカ産の「アデニウム・オベスム」の花。
大きさもいろいろです。
こちら↓の「金鯱(キンシャチ)」は直径40cm以上あります。この大きさになるには30年以上かかるとか。
そのほかにも高さ3メートルを超えるサボテンがいくつもありました。
続いては熱帯植物のコーナー。
熱帯とは赤道近くの年平均気温が20℃以上の地域です。
こちら↓はおいしい実をつける「アボカド」の木です。
見上げるほどの高さでした。
こちら↓はパイナップル科の「エクメア・ファスキアタ」。ブラジル産です。
こちら↓はマダガスカルの国木「旅人の木」。
観葉植物としてホームセンターなどでも見かけますが、それらの多くは高さ1メートル以下。こちらは10メートル以上で天上に届きそうな大きさです。大迫力!
はるか頭上にたわわに実ったバナナもありました。
長田谷津に生息する生き物も展示
最後は2階の展示コーナーです。
植物園の周辺地域である長田谷津に生息する生物の生体や写真、標本などが展示されています。
湧き水に生息するオニヤンマのヤゴやクチボソ↓などを見ることができました。
自分の家の周りの自然を知り、世界の自然も学べる。市川市観賞植物園は、まさに一石二鳥の無料施設でした。
市川市観賞植物園(植物園)
千葉県市川市大町213-1(JR武蔵野線「市川大野駅」より徒歩30分)
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