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街のお得!?情報
萩の里の眺望(散策)
千葉県市川市真間4-9-1(京成線「国府台駅」より徒歩約10分)
歴史ある神社を散策しながら眺望を楽しむ
今年(2014年)の冬は、大雪が降ったり、強風が吹いたりと色々大変でしたが、陽射しがやっと春らしくなってきましたね。
気温はまだまだ寒いものの、太陽の光が明るくなると外に出たくなるものです。今回は遠方までの眺望が楽しめることで知られる、萩の里に出かけてきました。
到着するまでも見ごたえ十分な散策路
萩の里は枝垂れ桜などで有名な真間山 弘法寺の裏手にあります。そのため同寺の中を通って行くことになります。
まず手前の真間山幼稚園の前を通り、
突き当り右側に赤門があります。
非常に鮮やかな朱色に塗られた門です。同寺の中ではもっとも古い建築物で推定築500年だそうです。元々は旧本堂の門でした。
この門をくぐると太刀大黒尊天があります。
ここに安置される「福再来(ふくさいらい)」のご尊像は、日蓮大聖人が1248年に彫刻されたもので、以来1276年の55歳のときまで片時も離さず奉持されたといわれています。 太刀大黒尊天の前では梅の花が咲き始めていました。
この梅の花の向かい側には小さな広場がありました。
一瞬「これが萩の里なのでは?」と思いましたが、周りの樹木が多すぎて、眺望とは言えません。
その場でスマートフォンで調べてみると、ここは1695年に水戸黄門が来詣された際、茶室を褒めて「遍覧亭(へんらんてい)」と名づけたその跡地だそうです。
ここの右奥には弘法寺古墳がありました。
全長43メートルの前方後円墳ですが、現在は半壊状態で立ち入り禁止となっています。
さて、進路を萩の里方面へ戻します。
赤門を右手に見るT字路を左に曲がり、有名な枝垂れ桜「伏姫桜」へ向かいます。
この日(3月上旬)の桜はこのように↓さびしい感じですが、
4月になればこんなに↓美しい花を咲かせてくれます。
いきなり開ける視界に息を飲む
持参した地図によると萩の里は、この桜の向かいにある鐘楼堂の丘を越えたところにあります。
丘を登り、雑木林を進むと突然視界が開けました。萩の里です。
眼下に住宅街が広がりところどころに市川市の名所が確認できます。
こちらの画像↓奥に見える深緑が須和田公園。
こちら↓は女性だけの神輿などで知られる手児奈霊神堂。
真ん中に一際高くそびえる建物↓は本八幡の高層マンションです。
しばらくぼぉ〜っと遠くを見とれていましたが、近くに視線を移すと目の前にハトがいました。
振り向くと緑豊かな雑木林が。
癒されますね〜。
「寒い、寒い」と家の中にいないでよかった。
ちなみにこの場所がなぜ「萩の里」という名前かというと、昔この急斜面にたくさんの萩の花が咲いていたからだそうです。
萩の里の眺望(散策)
千葉県市川市真間4-9-1(京成線「国府台駅」より徒歩約10分)
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