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街のお得!?情報
六所神社(神社)
千葉県市川市須和田2-22-7(京成線「市川真間駅」より徒歩約11分)
一国を代表する総社
大化の改新以後、国府台に国府(今でいう県庁のようなもの)が置かれました。その国守(県知事のようなもの)には、国内の神社を巡拝することが義務づけられていましたが、やがて国府の近くに一国を代表する総社が設けられ、国内の巡拝は略されるようになりました。市川市須和田にある六所神社はその総社として建てられたものです。古くから幸運招来、厄払い、縁結び、学問の神として崇められてきました。
周辺の環境に溶け込む神社
六所神社は住宅地の一角に周りに溶け込むようにありました。
境内にはブランコがあり、たくさんの子どもが遊んでいました。
さらに敷地内には集会所のような建物もあり、出入り口には十数台の自転車が並んでいました。生活の一部のような存在になっていることがよく分かります。
小規模ながら歴史の重みを感じる
拝殿の前には幹の太さが1メートルほどもある樹木が何本も生えています。
また、日本神話に登場する神、猿田彦大神も祀られていました。この神様は地球上の生きとし生けるものの平安と幸福を招く「みちびきの神」として崇められています。
参拝するには、まず手水舎で身を清めます。
1.右手に柄杓を持って、水を汲み、左手を清めます
2.柄杓を左手に持ちかえて、右手を清めます
3.再び柄杓を右手に持ちかえて、左の手の平に水を受け、その水で口をすすぎます
4.もう一度左手を水で清めます
5.使い終わった柄杓は立てて戻し、柄の部分に水を伝わらせるようにして清めます
拝殿の前では狛犬が迎えてくれます。
右側の口を開けた狛犬を阿形、左側の口を閉めた狛犬を吽形といいます。この阿吽の阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされています。
さて、拝殿の前でお参りです。
神前に向かって2回おじぎ。
そして2拍手。
さらに1回おじぎ。
「二礼二拍手一礼」です。
六所神社は小規模ながら歴史を感じる神社でした。
ここでは1月に元旦祭、2月に節分祭、10月に大祭など年間を通してお祭りが行われています。
本当に地元に根づいた神社のようです。
六所神社(神社)
千葉県市川市須和田2-22-7(京成線「市川真間駅」より徒歩約11分)
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