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街のお得!?情報
精華園(庭園・観光案内所)
千葉県市川市中山4-14-1(京成本線「京成中山駅から徒歩約2分)
江戸時代から法華経寺参道に佇む庭園・観光案内所
市川市には江戸時代から続く旧家が多数残っています。石井家から市川市に寄贈された精華園もその一つ。
石井家は江戸時代中頃(1716〜36年)からこの地に住み、昭和のはじめには書店・文具店の「精華堂書店」を営んでいました。昭和40年代に閉店し、平成に入って建て替えられた建物と土地が市川市に寄贈されました。
約500坪の敷地内には草花や樹木が生育する庭園があり、訪問者の憩いの場となっています。また、建物の一部は開放され、ボランティアによる中山周辺の観光案内所として活用されています。
休憩・トイレなど自由に利用可能
精華園は法華経寺の参道沿いにあります。京成中山駅から歩いていくと、すぐに歴史を感じる立派な門が見えてきます。それが精華園の入り口です。
施設の利用は誰でも無料でできます。管理棟の開館時間は午前9時から午後5時まで。休館日は毎週月曜日と年末年始です。庭園は午前9時から午後9時まで開放されています。
街中のオアシスのような癒しの庭園
中に入ると石畳の遊歩道が奥に続いています。
庭園には古井戸や水飲み場、あずまやなどの休憩場所がありました。
多種多様な草花、樹木にはそれぞれに名前と説明が書かれた札が付いています。中には果実がなるものもありますが、もちろん採ってはいけません。
このかわいらしい黄色い花はヒサカキ。ツバキ科の植物でサカキの代用として神事に使われることもあります。灰は媒染剤に利用されます。
あずまやではネコちゃんたちが休憩する人たちの横で居眠りしたり、爪を研いだりで思い思いに過ごしていました。
もちろん食べ物を上げてはいけません。
遊歩道沿いには様々なオブジェもありました。じっと眺めているとしみじみと癒されていきます。
いたるところでアジサイも咲いていました。
管理棟で市川市の歴史を観る
管理棟のトイレと一部の部屋は自由に入ることができます。部屋では昭和初期の市川市の写真が複数展示されていました。
市内に詳しいボランティアの方が常駐しているので、市川市内の見どころに関して相談もできます。
これから暑い季節がやってきすが、法華経寺の参拝前後の一休みにぴったりの癒し空間でした。
精華園(庭園・観光案内所)
千葉県市川市中山4-14-1(京成本線「京成中山駅から徒歩約2分)
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