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街のお得!?情報
こざと公園(公園)
市川市南大野2丁目(JR「市川大野」駅からバス大柏出張所下車50m)
生物あふれる街中の大きな大きなオアシス
梅雨の真っ最中でしたが、たまたまカラッと晴れた日があったので、散歩に出かけました。街中の大きな大きなオアシス、南大野のこざと公園です。
●高層マンション脇の、のんびりとした空間
こざと公園は、ツタヤのある道路を挟んで「北」と「南」に分かれています。面積10996m²。全長300mの調節池として造られ、多くの野鳥が集まる公園として知られています。
高層マンションが立つ脇の道路から中に入るとその大きさに圧倒されます。
北と南の公園はいずれも、調節池の周囲をぐるっと回れるように遊歩道が整備されています。
その片隅でご近所の人たちが将棋を指していました。なにげなく見ていると、時間の流れがゆっくりと感じられます。
その片隅でご近所の人たちが将棋を指していました。なにげなく見ていると、時間の流れがゆっくりと感じられます。
●どこに視線を移しても元気な生き物がいる!
野鳥観察で有名な同公園ですが、園内に入ってまず気づくのは、そこに住む生き物の多さです。
常に遠くから「モー、モー」とウシガエルの声。水面に目を移せば60センチオーバーの鯉が悠々と泳いでいます。
池の真ん中に小さな島があったので、眺めていると何かがいました。
びっくりするほどたくさんのカメです。
そのほかにも耳を澄ませば、どこからともなく
「チー、チー」
「チュッ、チュッ、チュッ」
「ピピピピピッ」
と鳥の声。
草むらに目を凝らすと、必ず何か生き物が視界に入ります。
●主役はブルーのボディがまぶしいカワセミなどの野鳥たち
しかし、ココの主役はなんといってもこれ↓
輝くブルーのボディが印象的なカワセミです。毎日たくさんのカメラマンが撮影しています。下の写真に並ぶすべての人が、大人の腕ほどの長さがあるレンズを付けたカメラで決定的瞬間を狙っていました。
カワセミに熱中する人たちのすぐ脇では、カモがこちらを見ていました。まるで「僕にも注目してよ〜!」と訴えているようです。
近づいても逃げようとしません。私の足からどれだけ近いか分かるでしょうか。
よく顏を見るとかわいい鳥なんですね〜。
小さい鳥も一緒にいたので雛かと思いましたが、くちばしが尖っているので違う種類のようです。こちらは近づくとすぐに泳いで行ってしまいました。
こちら↓はくちばしの赤いバン。臆病なようで見つけてもすぐに逃げてしまいます。手の平に乗るほどの小さな雛もいました。
さらに歩を進めると、また何かを撮影する人たちが。
ひらひらとした大きな羽が特徴のチョウトンボです。東京都では準絶滅危惧種にされるほど珍しいトンボだそうです。ほかにもギンヤンマなど様々なトンボが飛び交っていました。
この公園で楽しめるのは、野鳥や昆虫の観察だけではありません。四季折々の花もきれいに咲いています。
●何時間いても本当に飽きない!
すぐ脇に高層マンションが立つきれいに区画整理された分譲地の中に、こんなに豊かな空間があるとは、なんというぜいたくでしょうか。気がつくと2時間が過ぎていました。
7月7日より遊歩道が老朽化に伴い一時閉鎖されるようですが、きちんと整備されてまた近隣の人たちのオアシスとして復活してくれればと思います。
こざと公園(公園)
市川市南大野2丁目(JR「市川大野」駅からバス大柏出張所下車50m)
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