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街のお得！？情報
三番瀬（散策）
市川市塩浜1丁目周辺（東京メトロ東西線「行徳」駅から徒歩約27分）
都会にありながら海の幸豊かな癒しスポット
9月に入り急に過ごしやすくなりました。ムシムシと暑い季節を越えるとなんだか外へ出てみたくなるものです。そこで東京湾に残る貴重な干潟、三番瀬に行ってきました。
大きな工場が連なる道路の先に広がる三番瀬
三番瀬は浦安市、市川市、船橋市、習志野市に接する東京湾の干潟と浅瀬です。面積は約1800ヘクタールあり、昔から豊かな漁場として江戸の暮らしを支えてきました。
今回訪れたのは市川市塩浜1丁目。最寄駅は東京メトロ東西線「行徳」駅ですが、かなり遠いのでクルマで行った方が無難でしょう。
千葉市方面から国道357号線を通って千鳥町交差点を左折します。
大きな工場や倉庫が連なる道路が左に曲がる場所に突き当たると、その先に三番瀬が広がります。
右側には浦安の高層マンション群が。
左側には幕張メッセが。
はるか遠くまで見渡せて気持ちいいー！
ハゼ釣りのメッカ。周辺住民の憩いの場
路肩にはクルマがびっちり。
地元習志野ナンバーだけでなく、足立に練馬、そして横浜までありました。
なぜでしょう？
それはほとんどの皆さんがハゼ釣りに来ているからです。
下の写真のハゼを釣ったのはお年寄りのご夫婦でしたが、釣りはじめてわずか10分で4匹の釣果だそうです。
小さな子どもからお年寄りまで、本当にたくさんの人が釣りに来ていましたが、皆さん5分に1匹といったペースで釣り上げていました。
釣りに飽きたちびっ子は、網で何やらすくっています。何を獲っているかたずねると本人も分からないのだそう。バケツには2㎝くらいの縞々な小魚が入っていました。
三番瀬はハゼのほかにもカレイやスズキ、そしてアサリなどの貝類の漁場として有名です。
釣りだけでなくBBQや散策などを楽しむ
釣果などをたずねながら埠頭を歩いていると、BBQを楽しむ人たちもたくさんいました。また。港に点在する小屋では、それぞれ漁師さんたちが酒盛りをしていました。
ふと海面に目を向けると白い砂浜が。意外に水もきれいです。
心地よい風が吹いてきました。沖では海苔の養殖が行われているようです。
三番瀬は都会のど真ん中にあるにも関わらず、特に目的がないまま散策するだけでも飽きない癒しスポットでした。
三番瀬（散策）
市川市塩浜1丁目周辺（東京メトロ東西線「行徳」駅から徒歩約27分）
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