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街のお得!?情報
丸浜川沿いの遊歩道(散策)
市川市福栄4丁目周辺(東京メトロ東西線「行徳駅」から徒歩約25分)
水辺と陸の豊かな生き物と緑を一度に楽しめる遊歩道
いくつもの台風が通り過ぎ、いよいよ秋が深まってきました。暑くもなく寒くもなく、上着なしで散策できる快適な季節です。そんな気持ちのいい休日に、福栄の丸浜川沿いを歩いてきました。
丸浜川の遊歩道は、行徳野鳥観察舎の駐車場から塩浜橋まで約1q続いています。
野鳥の鳴き声に体全体が包まれる
遊歩道に一歩足を踏み入れると、すぐに「ピー、ピー」「ピヨピヨ」「チュンチュン」と野鳥の声が。まるで最新の映画館のように体全体がその音に包まれます。一体何種類、何羽の鳥がいるのでしょうか。
この遊歩道では、カモやサギ類のほかカワセミ、オオヨシキリなどたくさんの種類の水辺の野鳥が観察できます。また、川の反対側は大木が並ぶ緑地となっており、ウグイスやメジロなど野鳥のほか、アゲハチョウやカナブンといった昆虫類も見ることができます。つまり水辺と陸の生き物を一度に楽しめるぜいたくな空間なのです。
道では大きなレンズのカメラを構えた人やジョギングをする人など、様々に遊歩道を楽しむ姿が見られました。
水辺に目を凝らすと大きな鳥がいました。シラサギです。
こちらのアオサギは小魚を狙っているのか、何度も首を伸び縮みさせていました。
水の中もカメやカエル、魚など命に満ちあふれています。
広大な湿地の向う側では、カワウの大群が羽ばたいていました。カワウの手前にはタカがいたんですが、写真では分かりませんね。
緑地帯には見たことがないほど太い木が緑地帯は中を歩くこともできます。
トキワサンザシのまぶしい赤やアサガオの鮮やかな紫が印象的でした。
こちらは見たことがないほど太いコナラ。「なんて背が高いんだろう」と見上げた後に、足元をみると、そこはドングリの絨毯でした。
緑地帯では所々にベンチやあずまやが設置され、散策する人たちの休憩の場となっていました。
珍しくもかわいそうな鳥たちの病院
遊歩道の中ほどには行徳野鳥観察舎と野鳥病院があります。野鳥病院には県内各地から怪我や病気の鳥たちが運び込まれます。
このフクロウは目を怪我していました。
こちらはコブハクチョウといって立ち上がると頭までの高さが1mくらいあります。間近でみるとすごい迫力。もともとはヨーロッパの鳥ですが、現在は動物園などから逃げたものなどが佐倉市の印旛沼などで生息しているそうです。
入場無料の木立の中の散策路
野鳥病院からしばらく歩くと、湿地帯沿いを散策できる土日祝日限定の遊歩道入り口がありました。
入り口から続く木道を渡った場所に受付所があり、名前と時刻を記入します。入場は無料です。
入った途端深い森。
進んでいくと突然視界が開け、広大な汽水の池が。残念ながら当日は遠くにしか野鳥はいませんでしたが、このような観察場はその先にもいくつもありました。
そしてゴール。右側の建物は福栄スポーツ広場の施設です。
「ちょっと散歩に」という感覚で訪れた丸浜川沿いの遊歩道。しかし、予想以上の豊かな生き物や緑に囲まれ、思いがけずリフレッシュすることができました。
丸浜川沿いの遊歩道(散策)
市川市福栄4丁目周辺(東京メトロ東西線「行徳駅」から徒歩約25分)
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