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街のお得!?情報
大門通り会・真間大門会(商店街)
市川市市川2丁目周辺(JR総武線「市川駅」徒歩約2分)
万葉の歴史と流行が混在する商店街
JR市川駅から弘法寺へと続く道沿いにある商店街を、大門通り会・真間大門会といいます。隣接する手児奈橋通り会、真間本通り会と合わせて大正中期から栄え、市川市内でもっとも古い商店街です。
今回はそのなつかしい香りのする大門通り会・真間大門会を歩いてみました。
いきなり昭和の香りを感じる
大門通り会は国道14号線から入っていきます。
入ってすぐにいきなり昔懐かしい雑貨屋さんが。昭和の家庭には当たり前にあったホウキやチリトリなどが並んでいます。このほかにも昔ながらの八百屋さんなどが軒を連ねています。
ところがただ懐かしいばかりではありません。ネイルサロンやサーファー・スケーターが好む最先端のアパレルなどを扱うお店なども点在しています。
こちらはジャズ喫茶?
この日はボーイスカウトの子どもたちがオリエンテーリングのようなことを行っていました。
また、通りの所々にはこの周辺のことを詠んだ万葉の歌が掲示されています。市川市の歴史は古い。
商店と住宅が混在した通りなので、庭先の見事に紅葉した木々を眺めることもできます。青空とのコントラストがたまりませんね。
数百メートル歩くと、「おにぎり」ののぼりが。手作りのおにぎり屋さんです。のぼりを見たら小腹がすいてきました。焼きおにぎり(140円)と梅干おにぎり(120円)を購入。まだ温かい!
万葉の昔にタイムスリップする継橋
パクパク、てくてく歩いて行くと真間大門会に入りました。ここは真間川が横切っていて万葉の昔の解説が掲示されていました。当時から人の往来はありましたが、地形は今とずいぶん異なっていたようです。
さらに進んでいくと目の前に真っ赤は橋が現れました。「真間の継橋」です。
市川市の指定重要有形文化財。国府台に下総国府が置かれていたころ砂州から砂州に渡されていた橋だそうです。
この継橋を渡って数十メートル歩くと、枝垂桜などで有名な弘法寺に着きます。
ちょっと買い物ついでに出かけてみましたが、こんなに歴史を感じる商店街だったとは。散策路としても十分楽しむことができました。
大門通り会・真間大門会(商店街)
市川市市川2丁目周辺(JR総武線「市川駅」徒歩約2分)
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