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ヒヌマイトトンボ(自然観察)

市川市稲荷木3丁目先(JR総武線「本八幡駅」より徒歩約20分)

江戸川河川敷に生息する文化財のトンボ

市川市は都心に近く、商業施設も非常に充実した住みやすい街です。
そして意外に知られていませんが、自然が豊かで珍しい生き物が生息しています。
江戸川の河川敷で観察できるヒヌマイトトンボもそのひとつ。
このトンボは国土交通省が生息可能な環境を整備し、市川市の文化財に指定されています。
この話を聞き、かつての昆虫少年の血が沸いてきました。
そのトンボが飛び回るのは6月とのこと。
ならば希少昆虫を観察しない訳にはいきません。

散歩をするだけでも気持ちがいい

ヒヌマイトトンボの生息地は、江戸川大橋と行徳橋のちょうど真ん中辺りの河川敷です。
堤防に登ると東屋があり、河川敷では少年たちが野球の試合をしていました。

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野球グラウンド脇の砂利道を江戸川大橋方面へ進みます。
周辺では野鳥が無邪気に遊び、川から気持ちのよい風が吹いてきます。
散歩をするだけでも気持ちがいいところです。

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アシが茂る湿地帯に足を踏み入れると・・・・・・。

トンボがいるのはアシが茂る湿地帯です。
しかし入ろうにも立ち入り禁止の立て札とロープが。

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しばらく歩くとロープがなくなり、中に入れる小道を見つけました。
ちょっとした冒険気分で足を踏み入れます。

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50mほどトンボを探しながらキョロキョロしていましたが、
突然足元で何かが動き回っている事に気づきました。
「なっなんだ?!」
地面に目を凝らすと、小さな無数の穴を目指して物体がすばやく走っていくのが見えました。
「真っ黒くろすけ?」

直径2〜3cmの穴を覗き込むと・・・・・・。

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カニでした。

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アシの茎の周りを縫うように大小様々なカニが走り回っています。
そのほかにも気づくとバッタやカエル、てんとう虫など色々な生き物に囲まれていました。

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湿地帯にフワフワと舞うかわいくも美しい姿

ところが肝心のヒヌマイトトンボが見当たりません。
「本当にいるんだろうか」と若干不安になりながらアシの密林を突き進みます。
すると視界の脇を2〜3個の小さな飛行物体がフワっと横切りました。
「もしや!?」とキョロキョロ。
そしてついに見つけました。
これが幻のヒヌマイトトンボです。

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体長3cmほどで、一般的なトンボよりも華奢な体型。
だからシオカラトンボのようにビュンビュンという感じではなく、
本当にフワ〜っという感じで飛んでいます。
しかも見上げるような高さではなくアシの林を縫うように飛ぶので
なかなか見つけられなかったようです。
この個体は体がオレンジ色なのでメスです。

ではオスはどこに?
さらに進むと、いました。
これがオスです。
尻尾の先のブルーが蛍光色で鮮やかです。

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この後もオスばかり3匹ほどを発見。
フワフワ舞い、あまりにもかわいくも美しい姿なので、10分は見とれていたと思います。
するとまたもや異変が。
足元から「むにゅむにゅむにゅ〜」と変な音が聞こえてきました。
集中していたので気づかなかったのですが、
いつの間にかドロドロ地帯に足を踏み入れていたのです。
こんなに靴を泥で汚してしまったのは、小学生の時以来です。

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もっと奥まで行ってみたかったのですが、ここで撤退を決意。
見上げると青空と風にそよぐアシの葉が。
「ザワザワザワっ〜〜」
希少でかわいいトンボと心地いい風のおかげでご機嫌な休日となりました。

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ヒヌマイトトンボ(自然観察)

市川市稲荷木3丁目先(JR総武線「本八幡駅」より徒歩約20分)

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