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街のお得!?情報
江戸川のビオトープ(自然観察)
市川市市川南5丁目先(JR総武線「市川駅」より徒歩約12分)
子どもはもちろん生き物好きの大人も楽しめる水辺空間
ビオトープという言葉をご存知でしょうか。
動物や植物がずっと生活できるように造成または復元された小規模な空間を指します。
市川市では、江戸川の水辺環境を活かし、
自然環境を学習する場として市川南5丁目先の河川敷にビオトープの池を整備しています。
キラキラと太陽光を反射する池
ビオトープへ行くにはまず、京葉道路市川インター方面から
JR総武線「市川駅」方面へと続く県道283号線から路地に入ります。
突き当たりに江戸川の堤防が見えてきます。
堤防を登ると右側に3月にご紹介した河津桜がありました。
市川橋まで1.1qの距離。
この辺りは花や生き物などが豊かで楽しめるところがたくさんあります。
堤防を登りきると排水口の脇に、キラキラと太陽光を反射する池がありました。
ビオトープです。大きさは50m×10mといった程度。
芝生の中にぽっかり開いた池なのですぐに分かるはずです。
小さな網でもたくさんの生き物をゲット
この日は小さな男の子とパパ、ママが小さな網で何かを一生懸命採っていました。
採ったものを見せてもらうと、ザリガニやフナなどの小魚がどっさり。
1匹のザリガニがヘラブナの赤ちゃんらしき小魚を食べ始めていました。
パパが手にしていた網は柄の長さが50cmくらいの小さなものです。
それでこれほどの大漁とは驚きです。
池の周りには直径2〜3pの穴が無数に空いていました。
おそらくザリガニやカニの巣でしょう。
小学生時代、この穴に腕を突っ込んでザリガニを採りまくりました。懐かしぃ〜。
池の中心部には鳥の足跡が
池の真ん中辺りには大きな平たい石が並べられ渡れるようになっています。
歩いていくと「ボチャン! ブクブクブクっ」という生き物が逃げる音が聞こえてきました。
カエルかもしれませんが、水が濁っているので何かは分かりません。
しかし、たくさんの生き物の気配を感じます。
あまり深くないので所々水がない場所があります。
そんなところに長さ10pほどの鳥の足跡が続いていました。
サギの仲間でしょうか。
15分程度いましたが、次々に人がやってきます。
それも大人が多い。
来る前は子どもがザリガニを採る場だろうと思っていましたが、
生き物好きな大人ってたくさんいるんですね。
私もそうですが(笑)。
江戸川で生き物を採ろうとすると深くてあぶない場所もあります。
このビオトープなら子どもでも比較的安全に水辺の生物と触れ合えそうな気がしました。
江戸川のビオトープ(自然観察)
市川市市川南5丁目先(JR総武線「市川駅」より徒歩約12分)
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