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街のお得!?情報
所願寺(市川七福神めぐり)
市川市宮久保4-12-3(JR総武線「本八幡駅」から高塚・大野行きバス「宮久保坂上」下車すぐ)
商売繁盛の神・恵比寿天を祀るお寺
市川市七福神めぐり第5弾は、恵比寿天を祀る所願寺です。
ここは寛文6年(1666年)の創立。
現地の案内板の内容を要約すると、同寺の縁起は次のようになります。
「当時一人の貴女が病を患って都を離れ、近くの美女ヶ崎に流れ着いた。
村人はこの貴女を助け所願寺に住まわせた。彼女は病が癒えた後に出家し、寺を建立した」
これだけ読むと、貴女が所願寺を建立したのかが分からないのですが、
とにかく江戸時代に建立された古いお寺であることは間違いなさそうです。
階段を上ると立派な菩薩様が
所願寺は結構クルマ通りのある道路に面しています。
クルマで行く場合、駐車場は道路沿いにありますが、
勢いよく走っていると通り過ぎてしまうので注意しましょう。
駐車場は5台程度停められそうです。
駐車場の右側にある階段を上っていくと本堂があります。
そして道路側に振り返ると、身丈6尺もある立派な南無聖観世音菩薩像が。
同寺には菅原道真公も祀られており、観音を厚く尊信されていたそうです。
やはり女性が建立したお寺だから菩薩様なのでしょうか。
(正確には男性、女性を超えた存在だそうです)
さて、恵比寿天はその菩薩様の左側にいらっしゃいました。
恵比寿天は七福神で唯一、日本生まれの神様です。
釣竿を持つ姿からも想像できるように始めは漁民が信仰する神様でした。
それが海産物の売買を通じて市の神となり、
やがて商売繁盛の神様として商家の人々に広く信仰されるようになったそうです。
ここの恵比寿天の釣竿に結ばれた赤い布は「幸せになりタイ」、
「子宝を授かりタイ」といった願かけ帯(タイ)です。
だから様々な願い事が書かれていました。
恵比寿天のふくよかな表情を見ると、どんな願いも叶えてくれそうな気がしてきますね。
所願寺(市川七福神めぐり)
市川市宮久保4-12-3(JR総武線「本八幡駅」から高塚・大野行きバス「宮久保坂上」下車すぐ)
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