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街のお得!?情報
小塚山公園(公園)
市川市北国分1-26(JR総武線「市川駅」北口から「松戸車庫」行きバス「栗山」下車徒歩約10分)
雑木林の自然そのものを楽しむ公園
小鳥がさえずり、昆虫が命を育む雑木林。
ひと昔前の私たちの生活圏には当たり前にあったものですが、近頃はめっきり減ってしまいました。
まして都心に隣接する市川市内では、
このようなのんびりしたエリアなんて皆無と思う人もいるのではないでしょうか。
「たまには子どもたちと雑木林を散策したい」。
北国分の小塚山公園はそんな願いを叶えてくれる公園です。
10月なのに「ツクツクホーシ!」
同公園は、閑静な住宅街にぽっかり現れるまさに森。
知らずに脇を歩いていたら、公園とは気づかないはずです。
駅からは遠いのでクルマで来たいところですが、駐車場はありません。
歩いて10分程度の場所にじゅん菜池緑地があるので、そちらの無料駐車場を利用すれば便利でしょう。
ちなみにこの緑地と小塚山公園の間に以前ご紹介した小塚山フィールドアスレチック↓があります。
https://www.hoyuu.com/report/062/
公園内には、森の切れ目といった感じの階段で入って行きます。
すると懐かしい鳴き声が。「ツクツクホーシ、ツクツクホーシ!」。
当日は10月の初旬。
なのに気温が25℃くらいまで上がりました。
まだセミがいるんですね。
階段を登りきると、目の前のコナラから樹液がだらだらとあふれていました。
コナラやクヌギの樹液といえばカブトムシやクワガタの大好物。
そうです。夏場の同公園では、昆虫採集もできるのです。
こんなに住宅地が近いのに驚きですね。
広さが2.7ヘクタールもあるので、途絶えることなく命がつながっていくのでしょう。
ドングリの道を落ち葉を踏みしめながら歩く
とはいえ、10月はやはり秋。
どこにもカブト虫はいませんでしたし、足元にはコナラのドングリが。
園内のおもな樹木には、名札がついていました。
さらに誰ひとりいない森の遊歩道を進みます。
静寂の中、落ち葉を踏みしめる音だけが耳に入ってきます。
四季折々の楽しみを提供してくれる施設
しかし、この静寂は長くは続きません。
「チュン、チュン」「チョー、チョッ」「ピッ、ピッ、ピッー」。
小鳥たちのさえずりです。
遊歩道の所々では、園内で観察できるおもな小鳥16種を紹介する案内板がありました。
遊歩道の途中には大きく開けた広場も。
子どもとキャッチボールなどができそうです。
広場では蝶やトンボ、蜂などたくさんの昆虫が飛び交っていました。
昆虫の季節は夏だけじゃないんですね。
さらに奥へ進むと行き止まりに。
現在は敷地の半分程度までしか入れないようです。
残念。
秋は紅葉、冬は静寂、春は新緑、夏は昆虫。
小塚山公園は四季折々の自然の楽しみを提供してくれる施設のようでした。
小塚山公園(公園)
市川市北国分1-26(JR総武線「市川駅」北口から「松戸車庫」行きバス「栗山」下車徒歩約10分)
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