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街のお得!?情報
鬼高遺跡公園(公園)
市川市鬼高1-95-1(JR総武線「下総中山駅」から徒歩約15分)
奥様がコルトンプラザで買い物中に利用価値あり
休日のちょっとした時間や奥様が買い物をしている間に、子どもと遊べる公園があると便利ですね。
ニッケコルトンプラザの近くにある鬼高遺跡公園はそんな施設です。
実は考古学史上重要な遺跡の一つ
同公園は、ニッケコルトンプラザの海側へ徒歩2〜3分、住宅展示場の隣にあります。
中心が広場になっており、それを囲むように遊歩道があります。
一見何の変哲もない公園。
しかし、実はこの公園には歴史上で非常に重要な意味があったのです。
それは鬼高遺跡の発見場所ということ。
以下市川市ホームページより。
「鬼高遺跡は、昭和12年、旧共立モスリン(現日本毛織)工場造成工事の際に発見されました。
工事を始めると水田表面下1mほどで貝殻が出土し、
さらに1mほど下までに獣骨、杭木、土器片などが出てきたのです。
この遺跡は古墳時代後期の集落遺跡であり、
特徴は岸近くの海上に住居を築いて、漁撈中心の生活をしていたと考えられることです。
遺跡基底の標高は約2.7mで、同時期の他の遺跡よりはるか低位です。
発見された杭木は人口的に切り落としたものと自然木がありますが、
人工の加わったものは住居の用材だったと考えられます。
貝塚は杭木が発見された地帯を半月形に囲んで形成されていました。
そこからカキ、ハマグリ、シジミなど陸地近くで捕獲できるものが見つかり、
魚骨、魚鱗のほか漁具の土錘も発掘されています。
なお、ここからはたくさんの土器が発掘され、
いわゆる鬼高式土器の標式遺跡として考古学史上重要な遺跡の一つになっています」
子どもと遊んでもよし、一人で本を読んでもよし
現在は残念ながら遺跡らしきものを見ることはできません。
そこで古墳時代に思いを馳せながら一周100mほどの遊歩道を歩いてみます。
途中のベンチの脇に大きな桜の木がありました。
春には見事な花を咲かせてくれそうです。
所々に大きなオブジェが。
広場の真ん中には、直径2mほどの大きなアンパンマンが描かれていました。
奥様がコルトンプラザで買い物中に子どもと遊んでもよし、一人で本を読んでもよし。
鬼高遺跡公園は意外な穴場スポットでした。
鬼高遺跡公園(公園)
市川市鬼高1-95-1(JR総武線「下総中山駅」から徒歩約15分)
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