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街のお得!?情報
真間川の橋めぐり(散策)
市川市八幡1〜6丁目(JR総武線「本八幡駅」から徒歩約30〜40分)
万葉集にも詠われた真間川沿いを散策
真間川は利根川水系の一級河川で、千葉県西部で江戸川から分かれ東京湾に注いでいます。
春になると、真間川沿いに植えられたソメイヨシノが花を咲かせる桜並木として親しまれています。
また、真間川は、『万葉集』にも詠われた真間の手児奈伝説に登場する“真間の入り江”の跡としても
名高い場所でもあります。
ひとつひとつ表情が異なる橋
真間川にはたくさんの橋が架けられています。
特徴的な橋が多いので、JR本八幡駅から徒歩で真間川沿いを、橋巡りをしながら散歩が楽しめます。
消防所前にあるのが、昭和58年5月竣工の「境橋」です。
川沿いには小さな緑地があります。
緑地には、大須賀力氏作の「回想」というフルートを吹く乙女のブロンズ像が。
市川市のホームページによると、「かつての真間川は桜土手と呼ばれ、
春には桜見物、水もきれいで夏には、ホタルや水泳を楽しんだ。
こうした良き日をしのび、同時に設置された場所の向かいには消防局があり、
国道14号線沿いということもあって、人々の命の安全と安らぎへの祈りを込めて制作した。」と、
平成4年4月9日に行われた除幕式で大須賀さんは語っています。
…と書かれてありました。
境橋を渡り真間川沿いに歩いて行くと、京成線の踏み切りがあります。
踏み切りの先にあるのが、昭和58年6月竣工の「上境橋」。
まるで、お伽話に登場するような雰囲気の木を模した橋です。
上境橋から真間川を眺めた風景。
真間川付近で見られる鳥が紹介された案内板がありました。
カルガモやコサギの他にも、ハクセキレイなどの鳥が見られることもあるそうです。
更に先に進むと、途中に藤棚のトンネルがありました。
開花時期には、万葉集にも詠まれた藤の花を愛でることもできます。
次の橋は、昭和60年3月竣工の「大和橋」。
大和という名に相応しく雅な雰囲気があります。
大和橋から眺めた真間川。川が蛇行しているのがわかります。
次の橋は昭和61年6月竣工の「北方橋」。
平面形状がアルファベットの「X」の字体となっている“X字型の橋”で、
両岸地域の住民が両手を伸ばし河川中央で握手した形状を表わしているのだそうです。
真間川周辺の桜並木の散策路は、“手づくり郷土賞”を受賞しています。
次は昭和62年3月竣工の「八方橋(やかたばし)」です。
橋の先には冨貴島小学校が。
毎日、たくさんの小学生がこの橋を利用しています。
次の橋が昭和63年3月竣工の「浅間橋」。
ここから先は、同じく一級河川の大柏川となります。
JR本八幡駅より浅間橋まで真間川沿いを散策しながら徒歩で約40分の散歩道。
普段は何気なく通り過ぎてしまう橋ですが、橋の違いを観察しながら散歩するのも一興です。
真間川の橋めぐり(散策)
市川市八幡1〜6丁目(JR総武線「本八幡駅」から徒歩約30〜40分)
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