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街のお得!?情報
妙行寺(寺院)
市川市原木1-24-1(東京メトロ東西線原木中山駅から徒歩約7分)
永井荷風の作品にも登場するお寺
妙行寺は、天文七年西暦1538年に、円増院日進上人によって創立された寺院。
山号は原木山。御本尊は十界曼荼羅・日蓮像。「火中出現防火祖師像」。
山門や本堂には、当時のままの彫刻が残されており、間近かに鑑賞することができます。彫刻師は、後藤直光や二代目・後藤直光(渋谷茂吉)だそうです。
昭和21年から昭和34年の終焉まで、13年間を市川市で過ごした作家・永井荷風。その永井氏が足を止めたお寺でもあり、門柱の彫刻や境内の様子を『断腸亭日乗』などの作品に登場させていることでも有名です。
妙行寺の総門。総門の横には、日蓮大聖人法華経のお題目“南無妙法蓮華経”の文字が。
総門の先に掲示された“妙行寺”の略縁起。
四脚門・袖塀。山門には見事な彫刻が施されており、一見の価値がある芸術だ。
原木山の定紋。
桟唐戸。
木鼻の彫刻(像鼻)。
鳩の彫刻。
龍の彫刻。
鶴の彫刻。
境内にある浄行菩薩。
本堂と壮厳な松。
御祈祷場の大玄関。
大鬼。
祖師堂。
鐘楼堂。昭和35年39世日勇上人建立。
妙行寺の敷地内の案内図。
本堂と講社部屋を結ぶ渡り廊下。
大荒行堂・六百五十遠忌記念堂・宝塔。
中興日淳上人の設計で作られた庭園(※庭園は通常は公開していないため、観賞を希望する場合は、必ず、寺院の人の許可を得てから立ち入ること)
境内に咲く「立葵」。“あおい”は、葉がどんどん太陽の方に向かうところから“あうひ(仰日)”の意味があるのだとか。
しだれ桜をはじめ多くの木々や草花に癒される
妙行寺には彫刻の他にも見どころがたくさん。境内には、庭師により丁寧に手入れをされた、その数約100本もの松があります。 大荒行堂行学道場が建つ広い敷地内には、春の開花時期になると咲き誇る“しだれ桜”の姿を愛でることができます。しだれ桜の後は染井吉野も咲き、市川の観光スポットとして、毎年多くの人が訪れています。 また、本堂のある境内の右手奥には美しい庭園が。中央には池があり、無数の大きな鯉が優雅に泳いでいます。その他にも、紫陽花や葵、皐月など季節の木々や草花を観賞できる癒しスポットなのです。
妙行寺(寺院)
市川市原木1-24-1(東京メトロ東西線原木中山駅から徒歩約7分)
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