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街のお得!?情報
胡録公園・胡録神社(公園・神社)
市川市湊新田1-10〜11(東京メトロ行徳駅から徒歩約8分)
ヘリコプターを模した遊具がある公園
胡録公園は、胡録神社の境内に隣接している公園です。神社の境内と公園は、フェンスなどで仕切られていないので出入りは自由。園内には比較的に広い多目的広場があり、その周りにはカラフルな遊具が設置されています。中でも目をひくのが、ヘリコプターを模した複合型の遊具です。
「胡録公園」の入口。
公園全景。
住宅街の中にある公園。
なぜか高さが異なるブランコ。誰かが変えたのかも!?
小さいながら砂場もある。
公園のシンボル・ヘリコプターを模した複合型遊具。
滑り台の上り口は、階段ではなく坂になっている。
複合型遊具の裏側はこんな感じ。
よじ登ったり丸太のような横棒の部分を渡り歩いたりできる森林型!?の遊具。
神社と公園の境目には花壇がある。
200年以上も続く胡録神社の祭礼行事
毎年7月14日は「胡録神社」の祭礼の日となっているそうです。なぜ、この日なのか? 鳥居脇の説明板にその由来があります。
それには……
「二百数十年前、房州上房の富津村から江戸に大船に乗り商売をしていた男がいた。ある日平穏だった海上の天候が突如として変わり、大嵐になった。その時、男は一心に神様に救難を祈った。やがて船は波にのまれそうになりながらも行徳の浜辺にたどりつき、男は命をとりとめた。その日が7月14日であった。男はその後、救援の手助けをしてくれた娘と所帯を持ち、毎年その日になると行徳の浜辺に来て花火を上げて救命のお礼をしたと言い伝えられている。これが、祭礼と花火大会の由来のようである(要旨)」
と、書かれてありました。
7月14日の夜は、胡禄神社周辺に屋台が出るそうで、以前は疫病除けとして、駅前公園で多いときには2000発の花火を打ち上げていたそうです。今でこそ各地で盛大な花火大会が開催されていますが、当時は、両国と行徳でしか見られなかったそうで、その賑わいはかなりのものだったと言います。
江戸時代から続いた奉納花火は、残念ながら今は、お祭りを告げる空砲が昼間に上がるだけになってしまったそうです。
この日、胡録神社に参拝した子どもたちには、笹団子がふるまわれるのだとか。これは、笹竹に紅白の小さな餅の付いたもので、この笹は胡録神社の境内で大事に栽培されており、笹団子は地元の方の手作り。熱病にはこの笹を煎じて飲ませると効くそうですが、今は1年間の無病息災を祈って美味しく笹団子をいただくのが恒例となっているようです。
時代とともに少しずつ形は変わってきてはますが、古の伝統行事は今も続いています。
「胡録神社」の入口。鳥居の先に本堂が見える。
「胡録神社」祭礼の由来が記された説明板。
境内にある御神木「アキニレ」?
鳥居の脇に手水舎、その左脇には“庚申塔”がある。
社殿手前には両脇に狛犬が鎮座する。
歴史を感じさせる社殿。
まじわりの木は「タブノキ」というそうです。
“開運”くぐり口と書かれてあったが、
くぐってしまって良いのか誰にも聞くことができず。。。残念!
胡録公園・胡録神社(公園・神社)
市川市湊新田1-10〜11(東京メトロ行徳駅から徒歩約8分)
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